フィリピン留学、セブ島留学は治安が不安。。。 という人も多いのではないでしょうか。 実際のところ、日本に比べると『注意をする』必要が多いのは確かです。 ただ、危ない?と聞かれると、そんなことはないと思います。 日本ではなく、海外であることをちゃんと意識していれば、問題なく生活することができます。
フィリピン留学、セブ島留学時に、よくあう被害としては以下の3つです。 ① スリ ② 紛失 ③ 詐欺 注意していれば、基本的に回避できます。 注意点をまとめましたので、ご参考にしてください。
スリ被害が多いジプニー乗車時の注意点
スリで一番被害が多いのは 『ジプニーに乗っているときに、いつの間にか財布や携帯などが無くなっていた。』 というものです。 ジプニーは基本的に安全な乗り物です。しかし、以下のようなときは特に注意しましょう。 ▼夜間のジプニー ▼口が開いているバックを持っている時 (ジッパーで閉められないバックの時) ▼混雑している時 対策: タクシーを利用しましょう 日が沈んだ後のジプニーに乗らず、 セブ島のタクシーは安全で安いので、タクシーを利用するのをお勧めします。 タクシーさえ利用していれば、大丈夫です。 初乗り約100円です。30分から40分乗っても、550円程度です。 30分から40分乗ると、ほとんどのエリアを網羅するので、断然タクシーがおすすめです。 ※時々、タクシーに携帯を忘れた。。。という話を聞きますが、ほぼ戻ってこないので、タクシーから降りるときは注意しましょう。 また、場所によって追加料金50ペソ~100ペソとか言われますが、日本人からしたら納得いかないですが、お客さんの数が少ないので、しょうがないと思いましょう。 追加料金の要求がありえるのは、田舎のエリアに行く場合で、セブ市内に戻ってくる際に、お客さんがいない場合がほとんどです。
ストリートチルドレンによるスリ行為の注意点
フィリピンは発展途上国の国で、貧富の差が大きく路上で生活する子供たちが多くいます。 彼らは、物乞いをしたり、タクシーを捕まえてくれたりでお金を稼いでいるのですが、数名でスリを働くこともこともあります。 この数名でスリを働くという行為に対して、もっとも注意が必要です。 語学学校の周辺や、ショッピングモールの周辺、ビジネス街の周辺などの、 外国人が多いエリアは特に注意してください。 具体的な被害状況としては、以下のような状況です。 『ストリートチルドレンの数人が話しかけてくる、もしくは、腕をつかんでくる。 その行為に気を取られている隙に、他のストリートチルドレンがバックやポケットから、ものを抜き取っている。』 被害が最も多い時間帯は、日が沈んだ後の時間帯です。
周りにより注意を払うほうがよい人と感じるのは、以下のような人たちです。 ▼顔が優しそうな方 ▼携帯がポケットからはみ出している方 ▼アクセサリーが多い方(お金持ちに見える) ▼イヤフォンなどで音楽を聴きながら歩いている方 ▼携帯を触りながら歩いている方 対策1: 早く歩きましょう フィリピンの人は基本的に歩くの遅いです。日本人の方が早く歩いて、それでも足音が聞こえてきたら、 なにかおかしいと思ってください。誰かが走っているか、近づいている人がいるかになります。 対策2: 逃げる 遠くに子供たちの集団を見かけたら、反対側を渡るなどして、逃げましょう。 対策3: タクシー移動 歩かなければどうということはありません。留学生の皆様は、集団で行動する事が多いと思います。 1人頭で割ると非常に安いので、とにかくタクシー移動がおすすめです。 対策4: バックはジッパー付き+バックは全面に持ってくる とにかくジッパー付きです。とにかく、全面に持ってきましょう。 全面に持ってくることで、この人は、注意している、意識していると思われます。 それだけでも防犯になります。 周囲に対して、『私は注意しているぞ!』アピールが大切です。
レストランでの置引きや紛失の注意点
日本でレストランに忘れ物をすると、ほぼ帰ってきますよね。 物を落としても帰ってきますし、日本はいい国ですよね。 フィリピンで忘れ物をすると、帰ってくることはほぼ無いと思ってください。 ※高級レストラン、高級ホテルは例外です。 また、日本ではトイレ行くとき、携帯テーブルの上に置いて行くことも多いと思います。 これもフィリピンではダメです。 貴重品は必ず目の届く範囲に置きましょう。 高価なものを持ち歩かないというのもありだと思います。 日本では無いので、紛失したら戻ってこない。 という意識を持つことも対策につながりますよ。
トランプ詐欺の注意点
たまに被害報告が発生するのが、トランプ詐欺です。 具体的な被害状況としては、以下のような状況です。 ① 日本人ですか? と話しかけられ、 ② 友達、親戚、子供が日本にいるから(日本に行くから)話を聞かせてほしい。 と言われ、 ③ その人達について行き ④ いつの間にかギャンブルの話になり、 ⑤ 必ず勝てると言われ、 ⑥ 数回勝つことができ、 ⑦ 最後に大負け(徐々に負け越し)させられ、 ⑧ お金を取られる。 フィリピンには良い人ももちろんたくさんいますが、どうしても悪い人もいます。 日本語で話しかけてくる来る人は悪い人の可能性が高いと感じています。 これは、タクシーの運転手もそうですが、ショッピングモールなどで話しかけてくる人も同じだと思っています。 対策:相手にしない。 英語で話しかけてくるなら、まだ良いと思います。 ただし、日本語で話しかけてくる人、また身の上話をしてくる人は特に注意をしてください。 基本的に、日本人もそうだと思いますが、フィリピン人も見知らぬ外国人には声をかけません。 日本にもたくさん外国人がいると思いますが、みなさん話しかけたりしませんよね。 困っている人はもちろん例外ですが、これは、フィリピンの人たちも同じです。 見知らぬ外国人に声をかけるには、それなりの理由があると思いましょう。
セブ島は、とてもいい場所です。 英語を学習するには、一番コストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。 また、観光地も、リゾート地もあるので、遊べる要素もたくさんあります。 イヤな思い出を無くすためにも、海外という意識をしっかり持ってご留学してください。 セブ島は、決して危ない場所でもないですし、危険な場所でもありません。 むしろ治安はとても良いエリアではないでしょうか。 ただ、注意が必要なことが多いというだけですね。これはどこの国でも同じだと思います。 注意することには注意して、良い思い出をたくさん作ってください。 見知らぬ外国人に声をかけるには、それなりの理由があると思いましょう。 もっと具体的に話が聞きたいという方は、お気軽にご連絡ください。 セブに滞在スタッフからご返答させていただきます。