よくある質問

留学全般

現地入りの際の出迎えはどうなっていますか?

ほとんどの学校では、空港ピックアップの対応を行っておりますのでご安心ください。

学校指定の到着日に渡航して頂くと、学校スタッフが空港で待機しており、学校まで送迎してくれますので、夜間の到着でも問題ありません。空港に到着して頂く曜日は、学校の入学日によって異なります。また、学校によっては、空港への到着時間や航空会社も指定がある場合があります。これらは、航空券購入のご案内の際に詳しくご案内致しますので、担当スタッフの指示に従って、航空券の購入を進めて頂ければ問題ありません。
なお、帰国の際は、学校から空港までは基本的にタクシーやバス、レンタカーなどを利用し、ご自身で行って頂きますのでご了承くださいませ。学校スタッフに相談すると、空港までの公共交通機関の案内や手配をしてくれますのでご安心ください。

授業は1日何時間が理想ですか?

長期滞在で初心者の人は4時間から6時間程度、短期の場合は8時間以上がおすすめです。

留学中は毎日の予習や復習、そして自主学習時間が大切となります。基本的な英文法などができていない人の場合、当初は自主学習時間を多めに確保しましょう。また、ほとんどの場合、到着後に授業時間を追加することが可能です。入学前に最大で何時間のマンツーマンレッスンを受けられるかのみ確認して、初めは4時間から6時間程度のレッスン量で申し込んでおくと良いでしょう。ただし、1週間や2週間の短期で行く社会人は、8時間以上のレッスンで詰め込むべきです。その場合は日本にいるうちに基本的な英文法などは既に学習し、理解していることが大切です。フィリピン留学では頭に入れた英文法や表現、単語をとにかくアウトプットする場だという意識を持ちましょう。学校によっては、グループレッスン等も含めると1日で最大12時間授業を受けられる学校もあります。短期留学生のために、土日も授業をオプションで用意してくれる学校もあるようです。

先生との相性が合わなかった場合、変更はできますか?

基本的には「ただ合わないから」という理由での変更に関しては、明確な理由がないため難しいと考えて頂いた方が良いでしょう。人間同士ですので、どうしても相性が合う、合わないという問題が生じることはございます。しかし、相性が合わないからという理由だけでは、ただのわがままになってしまいますので、学校側も対応はしてくれない可能性もあります。何か先生の授業態度や言動に問題があった場合には、「おかしいな…」と思った時点で学校側に相談しましょう。早めの対処により早期に問題解決がされて、不満なく授業が受けられるようになることも多々あります。

講師の授業の進め方や教え方に不満があった場合は、まずはご自身で先生と話し合うことが一番大切です。どのように授業を進めてほしいのか、自分はなにに焦点を当てて学習したいのかといった要望をつたない英語で大丈夫ですので、しっかりと伝えましょう。心の中で思っているだけでは講師には伝わりませんし、何よりも貴重な時間の無駄遣いになってしまいます。自分の意思を伝える英語力に不安がある方は、日本人スタッフに相談して自分の意見を仲介して伝えて貰いましょう。

授業は全て英語ですが、初心者でも理解できますか?

英語初心者でもすぐに理解できるようになるのでご安心ください。

入学後のテストで、自分に合ったレベルに振り分けられます。そのため、講師は自分の生徒がどれくらいの英語力を持っているのかをしっかりと把握しており、それをもとに学生のレベルに応じて、分かりやすい英語で話してくれます。さらに1日平均6時間、ほとんどの時間を講師とマンツーマンで英語を聞き続けるわけですから、数週間もすれば自然と耳が英語に慣れ、講師が何を言おうとしているのかが理解できるようになってきます。
今まで英語に触れてこなかった方にとっては、最初のステージはとても厳しいと感じるかもしれません。講師の言っていることが分からないし、分からないことを分からないと英語で伝えられず葛藤している学生も多くいます。しかし、それは殆どの学生が同じであって、自分だけが分からない状況ではありませんので、安心して挫けずに頑張りましょう。徐々にコミュニケーションが取れるようになれば、毎日の授業がより楽しくなることは間違いありません。

TOEICスコアが欲しいのですが、英語初心者でも大丈夫ですか?

TOEIC公開テストを受けること自体は、英語初心者の方ももちろん可能です。しかしながら、TOEICコースは、TOEICの点数を伸ばすためのコースのため、バランス良く学習はできません。英語の基礎が固まっていない方は、まずは英語の基礎力をESLコース(バランスよく英語技能を学ぶコース)で学習しましょう。ESLコースであっても、TOEICスコアは600~700点くらいまでは、英語の基礎力向上に比例して普通にスコアが伸びて行きます。
TOEICのスコアを就職の際のアピール材料としたいということであれば、最低でも700点は必要となります。効率良く700点以上を取得するには、英語の基礎力を身に着けた後にTOEIC試験対策コースを受講することをおすすめします。フィリピン留学でTOEIC試験対策コースを受講する場合は、多くの学校では受講条件が定められています。そのため、まずは基礎を固め、英語レベルを中級以上(TOEIC600点以上)に持って行き、その後にTOEICコースを受講するとより効果的なスコアアップが期待できるでしょう。

欧米圏の語学学校と比べて、どちらの学校が伸びますか?

欧米圏とフィリピンの語学学校は、授業時間をはじめ生活スタイルまで全く異なるものです。そのため、両者を比べることは大変難しく、伸ばしたいスキルや目的によってどちらが自分に適しているかを判断し選ぶことが大切になります。

まず、英語力向上の面で大事な授業時間数ですが、フィリピンの語学学校は欧米圏の平均的な語学学校に比べて2倍以上の授業時間数があります。また、マンツーマン授業を1日平均6時間ほど受講できるため、先生と英語を話す時間も多く確保できることから、スピーキング力とリスニング力が鍛えられます。また、マンツーマン授業は先生が自分のためだけに教えてくれるため、100%自分のレベルに合った内容での学習が可能です。基礎からきちんと学習したい方や、短期間で集中的に学習して全体的な英語力の向上を目指したいという方にはフィリピン留学が最適です。
一方、欧米圏の語学学校では、ネイティブスピーカーの英語に触れられるので、本場英語圏で使われている実用的な英語やスラングなどを学ぶことができます。また、欧米圏の語学学校では、IELTSやケンブリッジなどの試験対策コースのように上級英語が学べるコースや、バリスタ資格取得や児童英語教師養成などの資格取得コース、現地での就労経験が得られるインターンシップコースなどを開講している学校がフィリピンに比べると多くなります。身に着けた英語力をさらに磨きをかけるという面では、欧米留学では選択肢が広がるためお勧めと言えるでしょう。

日本資本と韓国資本のどちらがいいですか?

■日本資本の特徴
・日本人スタッフによるケアやサポートがしっかりとしていて安心
・日本人向けの食事を提供しているので食に関するストレスが少ない
・厳しい規則がなく、比較的自由な校風の学校が多い
・留学生は日本人が大半のため、文化の違いによるトラブルがない
・日本人好みのコース設定やカリキュラムを用意している
■韓国資本の特徴
・韓国人留学生が多くなるため、英語を使う時間が増える
・食事は韓国人が多い場合、辛い食べ物の割合が増える
・スパルタ校などの厳しい規則の学校が多い
・日本人スタッフが在籍していない場合がある
・10年以上の歴史ある学校が多く、カリキュラムや教師の質が高い

韓国資本の学校でも、日本人スタッフが常駐していて日本人向けの食事を提供している学校もございますので、経営資本のみで学校の良し悪しは決められません。韓国資本の学校でも日本人の方に人気があって、日本人学生の在席率の方が高い学校も存在します。どのような学校で勉強をしたいのか、どんなことを勉強したいのか、どんなことにこだわりを持っているのか、といった点をまずは整理して学校をお選び頂くと良いでしょう。

日本が通じるスタッフはいますか?

日本人系経営の語学学校には日本人スタッフが常駐しています。韓国人経営の語学学校でも、日本人学生が多く在籍する学校であれば、日本人スタッフが常に滞在しています。1つの目安として日本人割合が3割以上在籍していると、学校側も日本人スタッフを駐在する傾向にあります。
英語力の向上のためには、日本人留学生の少ない韓国人経営の語学学校を選ばれる方もいらっしゃいますが、その分日本人に対してのケアが手薄になっている場合もございます。一方で、日本人経営校や日本人スタッフが常駐している学校の多くは、生活面・学習面でのケアやサポートが充実しているため、日本人留学生にとって過ごしやすい環境となっています。また、日本人スタッフがいることで日本語での対応が可能となりますので、英語力に不安がある方にはご安心頂けます。

フィリピンの英語学校の特徴は何ですか?

フィリピンの英語学校の最大の特徴は、マンツーマン授業を1日平均5時間受講できるという点です。
また、最近ではグループ授業を行わず、マンツーマン授業だけの充実コースも登場しています。欧米圏の多くの語学学校では、講師1人に対して学生が12人から16人と大人数で授業が行われます。そのため、自分だけのペースで授業を進められない、授業中に英語を話す機会があまりない、質問をし難いなどの問題が出てきます。それに対してフィリピン留学の場合は、講師と学生の1対1での授業が主体で行われるため、気軽に質問できるだけでなく授業を自分の希望に応じてカスタマイズすることさえ可能です。自分のペースで、必要に応じた内容の授業を受講できるため、より効率的な学習が可能となり学生の満足度も非常に高いのが特徴的です。英語を話す時間を欧米留学の何倍も取れるため、迅速な英語力の向上が可能です。
また、フィリピンのほとんどの学校が全寮制となっており、授業を受ける校舎と同じ敷地内や同じ建物内に宿泊施設があります。洗濯や部屋の掃除、食事の提供も学校側が全て行ってくれますので、学生は勉強以外の生活面に時間を割く必要がなく、真の意味で勉強だけに集中できる環境を提供しています。
このように、欧米圏留学と比較して費用対効果が高く、英語学習に集中できる環境であることがフィリピンの語学学校の特徴と言えます。

マンツーマン授業内容は?先生は毎回同じですか?

マンツーマン授業の内容は学校、コース、レベルによって異なりますが、基本的に初級レベルの学生はスピーキング、ライティング、リスニング、リーディング、文法など基礎となるスキルをバランス良く学習していきます。中級以上になると、マンツーマン授業内でビジネス英語を学びたい、発音矯正をしたい、試験対策をしたいなどの要望を取り入れてくれる学校がほとんどです。マンツーマン授業は自分の英語レベルやニーズに応じた内容を、自分のペースで学習できるというのが最大の特徴です。
多くの学校では、基本的に毎時間講師が変わります。1日5時間のマンツーマン授業コースでしたら、1日に異なる5人の講師から授業を受ける形になります。また、講師の中にも文法に特化した講師、発音に特化した講師など、英語を教える際に得意とする分野が講師によって異なります。(これは、私たち日本人全員が外国人に正しい日本語文法を教えられるわけではないというのと同じことです。)質の高い授業の提供ができるように分野ごとに専門の講師が振り分けられている学校では、授業内容によって講師が変わることになります。

フィリピンの祝日、年末年始の授業はどうなりますか??

原則、フィリピンの祝日、年末年始の授業は基本的にお休みとなります。
中には、年末年始の特別コースが設けられていたり、祝日や休日に追加授業を受けることで授業数を増やすことができたりする学校もございます。(追加授業の場合は、追加費用が発生します。)年末年始の休暇を利用してのフィリピン留学をお考えの場合は、このような特別対応を行っている学校のご紹介が可能ですので、お気軽にご相談ください。また、年末年始の追加授業を希望される場合は、講師数に限りがあり先着順となりますため、早めのお申込みをお勧め致します。
また、日本では考えられませんが、フィリピンの祝日は数日前?1カ月前に突然決まる場合がございます。そういった場合も学校はお休みとなり、授業もキャンセルとなります。(授業のキャンセルによる返金等はございません。)フィリピンのお国柄をご理解頂けますようお願い致します。

フィリピン講師の発音やアクセントは問題ありませんか?

どの英語であっても、国や地域によって多少の発音やアクセントの違いはあります。
フィリピン人の英語も多少の訛りや癖はありますが、これはフィリピンだけに限られたことではございません。オーストラリアやニュージーランドで話されている英語訛りはありますし、海外留学の本場であるアメリカ国内でも都心部と田舎では多少の違いがあります。分かりやすく身近な日本語で説明すると、東京では標準語が話されていると思いますが、多くの方が地方から出てきている方なので、同じ日本語でも多少の違いがあるのと同じです。
街の中にいる一般の方々の発音は、綺麗な発音の方もいれば、訛りがある方もいます。しかしながら、学校で働いているフィリピン人講師たちは、厳しい面接を通過した方々になりますので、先生は発音の綺麗な方しか採用していません。そして、さらに綺麗な発音で英語を話そうと常に意識しているため、フィリピン留学される生徒から発音や訛りに関する相談は一切ございません。フィリピンは人件費が安いため、欧米圏企業のコールセンターが集中してあります。そうしたコールセンターで働いていたという講師も多く、電話越しでアメリカ人をはじめとする欧米圏の方々を対応するフィリピン人の英語は、ネイティブスピーカーと比べても遜色ありません。
2カ国留学でオーストラリアやカナダに行けば、もちろんネイティブスピーカーだけではなく、様々な人種の方と英語で接する機会があると思います。国毎に独特の発音、イントネーション、アクセントに癖があるのは当然のことです。(もちろん、日本人の英語も日本人特有の癖があります。)真の意味で使える英語を身に着けるためには、「綺麗な英語」だけに慣れるのではなく、「どんな英語も聞き取れるように耳を鍛えること」が大切になってきます。
欧米ネイティブによる授業も受けたいという方には、ネイティブ講師がいる学校もございますのでご相談ください。特にクラーク地区は欧米人が多く住んでいる地域のため、同地域の語学学校は欧米ネイティブ講師多く採用しています。フィリピン国内でフィリピン人だけではなく、欧米ネイティブ講師からもマンツーマンレッスンを受けることができるため、グループ授業主体となる欧米圏の語学学校よりも授業の質は必然的に高くなります。

フィリピン留学の年齢層や国籍バランスは?

フィリピン留学の年齢層は、10代?30代半ばくらいが大半を占めていますが、近年では親子留学中のお子様やご年配の方もフィリピン留学をされています。フィリピン留学は、費用や日本からの距離、全寮制で生活が安心といった点から挑戦し易く、幅広い年齢層の方から人気のある留学先となっています。
学生の年齢層は、学校によってそれぞれ異なります。若い学生が集まる傾向にある学校もあれば、30代以上の社会人の方が多く集まる学校もあります。学校の雰囲気は、その学校に集まってくる学生のタイプによって作られるため、自分に合った雰囲気の学校選びをしましょう。特に若い20代前半の学生が多い学校に30代前後の落ち着いた世代の方が入学されると、生活環境に違和感を抱くケースが、過去にお客様から寄せられた意見として御座います。
国籍バランスに関しては、気にされる方がよくいらっしゃいますが、フィリピン留学において国籍はあまり関係ないと考えて頂いて大丈夫です。生徒同士でのコミュニケーションが基本となる欧米留学では、日本人が少ない学校を選ばれた方が英語を話す練習になります。
しかし、フィリピン留学では、「マンツーマン授業が多い=講師と英語を話す時間が多い」ことから、授業だけで十分に英語を話す時間が確保できます。学校によっては講師と生徒の距離が近くフレンドリーな学校もあり、そのような学校では休日に講師と遊びに出かけることもよくある光景です。フィリピン留学では、あまり学生の国籍は関係なく、いかに講師とのコミュニケーションを大切にできるかという点が英語力向上のカギとなると言えます。英語を話す環境に身を置くために日本人が少ない学校を選ぶということが、必ずしも英語の上達に繋がるというわけではありません。
むしろフィリピン留学では、「日本人が少ない=日本人に対してのケアが行き届いていない」というケースも考えられます。日本人に人気がある学校は、一般的に食事やサポートが充実している学校が多い傾向にありますので、安心して留学して頂けるかと思います。学校を選ぶポイントとしては、授業内容だけに留まらず、生活環境や校内の雰囲気も自分のイメージに近い学校を選ぶ意識を持って頂きたいと思います。

仕事をしながらの留学も可能ですか?

はい、可能です。
一般的にフィリピンの語学学校は、1週間からお申込みすることができます。そのため、1週間以上の休暇が取れるようであれば、フィリピン留学は可能です。また、仕事をされている方は、ピッタリと週単位で休暇が取れない方もいらっしゃいます。(10日間など)少しでも長く留学期間を確保したい方は、学校によっては週単位以外での入学を認めてくれる学校もあります。どうしても週単位で時間の確保が難しい方は、端数の日数が出ても受け入れしてくれる学校をご紹介しますので、お気軽にご相談ください。
フィリピン留学をされる方の中には、お仕事の合間に留学されているビジネスマンの方も多く、空き時間にメール返信等のパソコンでできるお仕事をされながら留学をされている方もいらっしゃいます。フィリピンの学校の中には、比較的インターネット環境が安定しており、プライベートな時間がしっかりと確保できるようなビジネスマンの方向けの学校もございます。
しかし、インターネット環境に関しましては、発展途上国であるフィリピンというお国柄をご理解頂き、日本のように高速通信は難しいということを予めご了承くださいますようお願い致します。

現地でカリキュラムやコースの変更は可能ですか?

基本的には可能です。
コースの料金の違いによって差額が発生する場合は、追加料金をお支払頂くという形になります。しかし、注意して頂きたいのが、高い費用のコースから安い費用のコースに変更された場合は、差額が返金されないケースがほとんどです。そのため、コース変更の可能性がある場合は、まずは安い方のコースでお申込みして頂き、現地で実際に変更される場合は追加で差額分をお支払いされることをお勧め致しています。
また、コース変更が可能な日にちが決められている場合もあるため、コースを変更したい場合は、早めに学校スタッフへ相談するようにしてください。学校によってシステムが異なりますが、一般的には毎週月曜日のタイミング、または、1ヵ月に1回コース変更ができるタイミングがあるケースが多くなります。
なお、カリキュラム(授業内容)に関しては、学校へ相談が必要です。学校によって、コースの種類によって一定レベル以上の英語力が求められる場合もあります。英語力が規定のレベルを満たしていない場合は、コース変更が認められない場合もありますのでご注意ください。その他、ライティングの授業を取っていて、「スピーキングの授業に変更したい」といった授業内容変更の場合は、教師の空き具合次第では当日からの変更が認められる場合もあります。何れにせよ、カリキュラムやコース変更の希望が出てきた時点で、まずは学校スタッフやヘッドティーチャーへ相談しましょう。

現地で期間の延長は可能ですか?

はい、可能です。「思ったより英語力が伸びていないから、もう少し留学期間を伸ばしたい…」という状況は、もちろん良くあるケースです。その場合、現地での留学期間の延長は可能です。
しかし、学校のお席に空きがあることが大前提です。そのため、卒業間近になって「やっぱり期間を延ばしたいです」と学校へ相談しても、お部屋の空きがなく延長できない可能性もありますので、早めに延長の申請をすることをお勧め致します。また、期間延長分の留学費等のお支払は、日本からの送金手続きが必要になります。そのため、日本のご家族などにお振込みの協力を得る必要がありますので、予めご家族と相談しておきましょう。

2カ国留学の予定ですが、2カ国目の手続きはいつすべきですか?

留学プランにもよりますが、基本的にはフィリピン留学前にお手続きを済ませてから渡航されることをお勧めしております。
フィリピンから直接2カ国目へ入国される方は、フィリピン渡航前にビザ申請をして頂く必要があります。ビザがなくては2カ国目への入国ができないため、フィリピン渡航前にワーキングホリデービザや学生ビザ申請をしてから出発しなくてはなりません。

フィリピン留学後、一旦日本へ帰国してからビザ申請をすることも可能ではございます。その場合に注意してほしいのが、ビザの申請からビザが下りるまで1、2カ月ほど時間を要する場合があります。また、ホームステイをご希望される場合は、ホームステイの手配にも時間がかかることがあるため、時間に余裕を持って帰国して頂く必要がございます。
さらにフィリピン留学後にワーキングホリデービザの取得をお考えの方は、健康診断を求められる場合があるため、2カ国目に行かれることが決定している場合は、フィリピン留学ご出発前に、ビザ申請、ホームステイ手配、学校手配などのお手続きをされることをお勧めしております。

いつから手続きを開始したら間に合いますか?

理想的な手続き開始時期は、ご出発の3、4カ月前です。
フィリピン留学のお手続き自体は難しい手続きは少なく、欧米圏への留学に比べて時間を要する手続きはありません。しかし、フィリピン留学は日本や韓国人学生の春休み、夏休みなどの長期休暇にあたる12月から3月、7月から9月などが繁忙期となります。そのため、人気の学校やお部屋タイプはすぐに満室となってしまう可能性がございます。繁忙期と留学が重なる場合は、3、4カ月前からのお手続き開始をお勧めしております。お手続き自体は、学校・コース・お部屋タイプ・留学期間など具体的なことが決まりますと、早くて2週間ほどで完了できる場合もあります。

お申込み後のお手続きは、当社スタッフから順次メールにてご案内させて頂いております。お客様はスタッフの指示に沿って進めて頂く形となるため、スムーズに手続きが流れ作業で進めていくことができます。手続きの段取りは、分かりやすくしっかりサポートさせて頂きますのでご安心くださいません。

お手続きの流れは、コチラで詳しくご紹介しております。

おすすめの留学地域はどこですか?

セブ島とクラークがフィリピンの2大留学地として人気です。

セブ島は観光地としても有名なため、名前を聞いたことがある方が殆どだと思います。セブはフィリピンを代表する観光地であるため、フィリピン国内の中でも比較的治安がよく、たくさんの人が集まります。そのため、学校数も多くなっており、学校選びの幅も広がります。また、勉強だけではなくマリンスポーツやアクティビティなど、セブ島での生活も楽しみたいという方にはお勧めの都市です。
もう1つ人気都市であるクラークは、旅行のガイドブックなどには載っていないため、あまり聞き慣れない地域だと思います。クラークは元アメリカ空軍基地があった場所のため、アメリカ人を中心にネイティブが集まりやすい地域となっています。セブ島に比べて落ち着いた雰囲気ではありますが、治安が良くインフラも整っており、大型ショッピングモールもあるため不自由なく生活ができる環境です。欧米圏への2カ国留学を考えている方など、中?長期間で腰を据えて、しっかりと勉強に集中したい方に最適な地域です。

1週間などの短期間も可能ですか?

フィリピン留学は、仕事をしているため長期休暇がなかなか取れないという方でもお気軽に挑戦して頂けるように、多くの学校で1週間単位からのお申込みが可能です。また、各学校のカリキュラムは異なり、マンツーマン授業が1日4時間のコースもあれば、1日8時間のコースも用意されています。限られた時間の中で効率良く学習したい方にとっては、同じフィリピン留学であっても1日のマンツーマン時間数を多く取れる学校やコースを選んで頂くと、大きな効果が期待できるでしょう。

フィリピン留学は、日曜日にフィリピンに到着し、月曜日にオリエンテーションやレベル分けテストを行い、火曜日から授業開始というのが通常多く見られるスケジュールです。しかし、1週間という短期間でも時間を無駄にすることなく授業を受講できるよう、短期留学の方を対象に初日の月曜日から授業が受けられる学校もあります。学校によっては、週の途中から入学ができる場合もあるため、日曜日出発にスケジュールを合わせられない方は、当社までお気軽にご相談ください。

日本・フィリピン間は飛行機で約4時間前後と、移動時間をあまり要さないため、欧米圏のように移動だけで1日、2日と潰れてしまうということがありません。そのため、限られた時間の中でもチャレンジしやすいというのもフィリピン留学の魅力の一つと言えます。

全く英語が話せないのですが大丈夫ですか?

英語ができるようになるために行くのが留学ですので、英語ができなくても全く問題ございません。フィリピン留学に行かれる学生は、中学や高校卒業以来、ほとんど英語に触れていないという方が大半を占めております。

フィリピン留学は、講師とマンツーマンで学生それぞれのレベルに応じた授業を進めてくれるため、基礎からしっかりと学習したいという方にとてもお勧めです。講師にはもちろん日本語は通じないため、授業が理解できるのかご不安に思われる方も多いですが、最初は理解できなくても、1週間もすれば耳が英語に慣れてきますので、ご安心ください。
英語が喋れないので飛行機の乗り換えが不安…という方は、日本?フィリピン間は直行便も運航しておりますので、直行便をご利用されることをお勧め致します。
また、ご出発前にご自身で単語や文法を学習されるなど、日本でできることをしておくに越したことはありません。少しでも多くの単語や文法を覚えてから留学に臨まれることで、英語力に対する不安を多少なりとも払拭することができますし、授業開始後もよりスムーズに先生とコミュニケーションを取ることができるでしょう。

留学期間の目安は?

最適な留学期間は、留学スタート時のレベルや目標、選ぶ学校、授業数などによって異なります。
英語初心者レベルからのスタートの場合、日常会話ができるようになるためには6ヶ月間は必要と考えられます。
また、一言で「日常会話」といっても、片言で会話ができるレベルなのか、ネイティブスピーカーと難なく会話ができるレベルなのか、ビジネスで英語を使えるレベルなのか、など捉え方はそれぞれだと思います。

そこで、一例として「TOEIC400点以下の方が800点以上の獲得を目指す場合」でご紹介しますと、およそ1,500-2,000時間の学習時間が必要とされています。これは、海外生活で困らずに日常会話ができるレベルに匹敵します。
この学習量を達成するためには、最低でも6ヶ月間程度の時間を要します。
例えば、1日の学習時間を10時間、これを週6日間続けると仮定します。
・1週間の学習時間: 約60時間
・1ヶ月に学習時間: 約240時間
・1,500時間学習するのに必要な期間: 約6ヶ月
このように、1,500時間学習しようとすると約6ヶ月は必要ということになります。

もちろん伸び方は留学生ご自身の頑張り次第ですが、海外生活で困らない程度の会話力、仕事で英語を使えるくらいの英語力を身に付けたい場合は、最低でも6ヶ月程度の留学期間が理想と言えます。
まずは具体的な目標を設定しましょう。そうすることで、その目標を達成するために必要な学習時間や留学期間が必然的に決まってきます。なんとなく学習するのではなく、しっかりとした目標を掲げることで、より充実した留学生活を送ることにも繋がるため、目標を持って、どの程度学習すべきかを知って留学に挑むことをお勧め致します。

費用・支払

留学費用支払い後のキャンセルした場合はどうなりますか?

留学費用支払い後にキャンセルした場合は、まず学校側の規約に基づき、お支払頂きました金額から入学金やキャンセル費用を差し引きます。(費用は学校のキャンセルポリシーによって異なる)同時に弊社の約款に基づいたキャンセル費用を清算し、残額をお客様の指定銀行口座に返金させて頂く形となります。

留学期間の途中でキャンセルした場合はどうなりますか?

留学途中でキャンセルした場合には、語学学校の方からキャンセル費用が掛かるケースが殆どです。どうしても、マンツーマン主体で勉強するスタイルから、学生数に合わせた教師を確保しているため、突然のキャンセルは教師の人件費や学生寮の確保の面から学校側にも少なからずの金銭的損害が生じます。各語学学校側でキャンセル規定がありますので、お申し込み時には必ずキャンセル規定を確認するようにしましょう。

一般的にキャンセルになるケースで一番多いのは、「身内の不幸」や「病気の発症」といった止むを得ないケースが多くなります。しかしながら、語学学校を休学して一旦日本に帰国し、問題解決した後に残存期間を受講するというケースに関しては、キャンセル費用が掛からずに受講を許可して貰えるケースが多くなります。何か問題が発生した場合に、すぐに退学という措置を取るのではなく、また時期が近づいてきたら復学するという選択肢があることも頭の片隅に入れておきましょう。

学校によって費用差があるのはなぜですか

学校の施設の質、講師や授業の質、地域など様々な理由で費用に差が生じます。
■施設の質
これは費用に大きく影響してきます。例えばセブ島の綺麗な高級ホテルのような施設を学校として利用している場合は、施設の賃貸費用や管理費などの関係で費用が必然的に割高になる傾向にあります。逆に安すぎる学校では施設のクオリティも大幅に下がりますので、「ここまでなら許容範囲」というラインでお選び頂くのが一番かと思います。
■講師や授業の質
施設のクオリティは標準的だけれど、質のよい授業やカリキュラムを提供している学校は、講師の育成やトレーニングにも力を入れています。優秀な講師を保つことが満足度の高い授業の提供へと繋がりますので、講師への報酬や講師が快適に働くことができる環境作りなどに尽力している学校は、費用が幾分割高になる傾向にあります。
■地域性
セブ島やマニラのように観光として有名な場所は、どうしてもクラークやバギオのような大都市(観光地)から離れた地域に比べて物価が高くなります。セブやマニラはフィリピンの中でも最も物価が高い地域であるため、同じ授業内容を提供していても、都市部にある学校は費用も少し割高になる傾向にあります。

光熱費は幾らくらいですか?

光熱費は学校によって異なりますが、1カ月1,000~2,000ペソが相場です。
エアコンや照明などを使用すると電気代がかかるのはもちろんのこと、フィリピンのホットシャワーは電気で水を温めてお湯にしているため、シャワーの時間も電気代に比例してきます。
部屋で使った電気代は現地での後払いとなります。各部屋にメーターが付いており、基本的に使用した分を毎月学校側にお支払いする形となります。使用した分の光熱費を1人部屋なら1人で全額お支払い、相部屋ならその人数で折半というのが一般的です。なお、フィリピンは物価が安いため、「光熱費も安いのでは?」と思いがちですが、実はフィリピンの光熱費は物価に対して割高なのが現状です。常識の範囲内の電気の仕様であれば高額にはなりませんが、授業を受けてる時も部屋のエアコンを付けっ放しにしていたりすると、電気代が高額になっていきますので気をつけましょう。

留学先で支払いはフィリピン通貨(ペソ)になりますか?

到着後のお支払いとして、SSP、ACR-I、ビザ延長費用、月々のお支払い(光熱費や教材費など)は、フィリピンペソで学校に直接お支払いして頂きます。

日本で両替をするとレートが悪い場合が多いため、まずは初期費用分である5万円前後のみ現金で持って行き、現地到着後にペソに両替をすることをおすすめします。(入学後のオリエンテーションの際に、両替できる学校がほとんどです。)
1~2カ月程度の短期留学の方は、現金で必要な金額を持って行き、現地の両替所で両替してお金を管理する形が一般的です。一方、3カ月以上の一定期間を越えてフィリピンに滞在される予定の場合は、現地通貨を引き出し可能な国際キャッシュカードを利用してATMから必要額を引き出す方法がお勧めです。

現地で必要な支払費用は?

フィリピン留学では、日本で支払う費用と現地で支払う費用があります。
主に日本で支払う費用は、授業料・宿泊費・食費・掃除・洗濯・空港送迎・などが含まれます。一方、現地で支払う費用は、部屋で使った電気代やビザ関連などの費用になります。

フィリピン留学の平均的な費用は?

フィリピン留学では、授業内容によって費用が異なります。基本的なカリキュラムであるマンツーマン授業が1日5~6コマ、グループ授業が1日2~3コマ、合計1日6~8コマの授業数を受講できるコースの場合、フィリピン留学1カ月の平均費用は15~18万円です。この費用には、入学金、授業料、寮費の他に食費、掃除代、洗濯代、など日々の生活に必要な費用が全て含まれています。
その他に、現地到着後にお支払いいただく費用として、SSP(就学許可証)申請費用、ACR I-Card(外国人登録証)申請費用、ビザ延長費用などがあります。入学後、初期費用として5万円ほどのお支払が必要となります。
その他にも、光熱費、教科書代、お小遣いが月々3万円程度、航空券代、そして海外旅行保険費用などが必要となります。

ビザ・入国

入国する際、パスポート以外に用意すべきものはありますか?

フィリピンの入国規定では、下記2点が必ず必要になりますので、ご用意ください。
・パスポート(※滞在期間+6ヶ月の融合期限必要)
・往復航空券(※もしくはフィリピン出国チケット)

ビザ延長費用はいくらですか?

ビザの延長費用は、留学期間や学校によって設定額が多少異なります。ビザの延長手続きは、29日以上(5週間以上)留学する方は必須となります。なお、ビザ申請費用の目安としましては下記の通りです。
ビザの延長手続き自体は、学校側が代行してくれます。学生は期日までに学校側に対し、ビザ申請費用を納める形となります。上記費用はあくまでも目安となり、正式な費用は学校毎に異なりますので、お気軽にお問い合わせください。

5週間から8週間の留学/th>

約4,000ペソ
9週間から12週間の留学 約8,000ペソ
13週間から16週間の留学 約10,000ペソ
17週間から20週間の留学 約14,000ペソ
21週間から24週間の留学 約16,000ペソ
入国の際の持ち込み規制はありますか?

フィリピンに関わらず、基本的にどの国でも検疫(持ち込み規制)があります。基本的には肉類、卵類、果物、野菜などの持ち込みは禁止されています。これらの製品は、その国の寄生虫対策や生態系の維持のために、どの国でも制限されています。それらを持ちこんだ場合は、入国手続きの際に没収されることになります。
また、お薬を服用されている方は、かかりつけの医師に英文の処方箋を発行してもらっておくと良いでしょう。そうすると、薬について尋ねられた際もその処方箋を見せれば良いので、安心して薬を持参することができます

SSPとはなんですか?

SSP(Special Study Permit)直訳すると「特別就学許可証」で、観光を目的として入国した外国人がフィリピン国内で合法的に勉強する為に必要なビザの一種です。フィリピンでの短期間の留学においては必ずSSPが必要となります。
発行元はフィリピン法務省管轄の移民局になります。

事前にビザを取得する必要がありますか?

フィリピンでは、日本国籍の方は30日間までビザは不要で滞在できます。
予め30日間以上滞在することが決定している場合も、現地到着後学校のスタッフがビザ手続きを代行してくれますので、入国前にビザの取得は留学期間に関係なく一切必要ありません。
また、入国の際の入国カードの渡航目的は観光にチェックを入れてください。

準備

海外旅行保険の加入は必要ですか?

海外旅行保険には必ず加入してください。
日本で加入している健康保険は、もちろん海外では適用されません。そのため、海外旅行保険に加入していない状態で病気になった場合、多額の医療費が請求されます。フィリピン滞在中に体調を崩されたり、怪我をされたりという方も中にはいらっしゃいます。海外旅行保険に加入して入れば、ほとんどの場合がキャッシュレスで治療が受けられますが、加入していない場合は全額自己負担となります。また、医療だけではなく、物を壊してしまった、盗難にあってしまったという場合にも費用を補償してくれるのが海外旅行保険です。

「クレジットカード付帯の保険でも大丈夫ですか?」という質問をよく頂きますが、お勧めはしておりません。1枚のクレジットカードの海外旅行保険の有効期限は、90日間までとなっています。そのため、90日以上の留学をされる方は、その後は無保険状態となってしまいます。また、クレジットカード付帯の海外旅行保険で補償される保険金が低いというケースもありますため、カードがあるから安心とは言えません。カード付帯保険が渡航し、補償期限が切れてしまい、病気の際に病院に行かないでいたら、伝染病(デング熱など)に掛かっていて命を落としてしまうといったケースもあり、慣れない海外生活で不調を感じたらすぐに病院に行けるようにしておくことが重要です。

海外は慣れない環境の中で生活を続けるため、予期せぬ出来事や自分では防ぎようのない出来事が起こりうる可能性は十分にあります。「たぶん大丈夫」と高をくくるのではなく、備えあれば憂いなしというように、万が一を想定して必ず加入してください。

どんな服を持って行くと良いですか?

1年中半そで・短パンでも大丈夫です。ショッピングモールも多数ありますので、現地でも購入可能です。
しかし、レジャーなどに行くことも考えて薄手の長袖、長ズボンがあると便利です。
また、教室やショッピングモールなどは、冷房が強いことが多いので、長袖のシャツやパーカーなどがあると良いです。

変圧器は必要ですか?コンセントはどのような形状ですか?

フィリピンの電圧は220Vで周波数は60Hzです。パソコン、デジタルカメラ、スマートフォンなど充電器に変圧機能が既に付いているものは、問題なくそのまま使えます。
ドライヤーやヘアーアイロン、髭剃りのような変圧機能が付属されていないものは、変圧器の購入が必要です。
コンセントの形状は一般的には日本と同じ形状のものを利用しているところが多いです。

生活

フィリピンで銀行口座は作れますか?

はい。条件付で可能です。
ACR-Iカード(外国人登録証)をお持ちの場合のみ口座開設が可能です。ACR-Iカードはセブ地域以外はSSP取得と同時に取得する形になりますが、お手元に着くまでには約1ヶ月を要します。
従いまして、1ヶ月以上滞在される場合にはACR-Iカードを取得して、銀行口座を開設する事が可能です。

留学中にケガや病気をした場合にはどうしたら良いですか?

まずは学校のスタッフに相談しましょう。風邪やお腹を壊したなどの軽い症状の場合は、学校のクリニックで薬をもらうことができます。病院に行く必要があると判断された場合は、学校から近い病院やそこまでの行き方をスタッフに教えてもらいましょう。付き添いが必要な場合は、学校スタッフ同行してくれますのでご安心ください。

なお、病院へ行かなければならない場合に備えて、必ず海外旅行保険には加入しておきしょう。海外旅行保険に入らずに治療を受けると、全額自己負担となるため高額な費用を支払わなければなりません。しかし保険に入っていると、ほとんどの場合がキャッシュレスで治療を受けられるため、自己負担額はありません。

フィリピンの物価は?

物にもよりますが、フィリピンの物価は日本の物価の3分の1ほどと言われています。公共の交通機関や、食べ物などはとても安いです。フィリピン人の月収が1~3万円ということからもその物価の安さが窺えます。

日本との連絡方法は?

日本の友人やご家族との連絡手段としましては、以下のとおりです。
・メール
・無料の連絡アプリの使用
メールはGmailやYahooメールのようなフリーメールを登録しておくとパソコンからもスマートフォンからも使用できますので大変便利です。また、Gmailなどのアプリをスマートフォンにダウンロードしておくことでパソコンを起動させなくてもいつでも気軽にメールの確認ができるのでおすすめです。
Wi-Fi環境でSkypeやLINEなどの無料の連絡アプリを利用することで日本の家族や友人と文面でのやりとりはもちろん、テレビ電話も出来ますのでおすすめです。

インターネットは利用できますか?

利用可能です。
フィリピンの語学学校では、学校内や学生寮などでWi-Fiの利用が可能です。学校によっては、自習室周辺のみといった形で使用できるエリアが限られている場合もございます。学校入学後にWi-Fiのパスワードを教えて貰えるので、お手持ちのスマートフォンやパソコンからWi-Fi接続して使用してい頂けます。また、フィリピンのカフェやショッピングモールでは無料のWi-Fiが飛んでいる場合が多いので、Wi-Fiに繋いてインターネットを利用することが可能です。

携帯電話はどうしていますか?

日本で使用されている携帯電話を海外で利用できるように設定(ローミング設定)をすると、そのまま海外でも利用可能です。しかし、その場合はかなりの金額を請求されるため、1週間などの短期ならよいかもしれませんが、原則的にはローミングサービスを利用するのは金額面から現実的ではありません。1カ月以上の長期留学をされる方で、この方法で携帯電話を利用される方はいません。

長期間留学される方の多くは、日本で使われていたスマートフォンの利用を一時休止や、解約をして持って行かれています。そしてフィリピンではそのスマートフォンをWi-Fi環境のみでネット接続利用するという形が一般的です。フィリピンの学校内では無料Wi-Fiが飛んでいますので、インターネット接続はもちろん、スカイプなどのアプリも利用することができます。2カ国目の語学学校やシェアハウスでもWi-Fiが利用可能ですので、海外のネット環境に関してはご安心ください。日本の家族や友人と連絡を取る手段として、スマートフォンはお持ち頂くことをおすすめします。日本でスマートフォンを利用していなかった方は、敢えて購入する必要性はありませんが、その代わりとしてパソコンを持って来られるとネット環境が身近にあるので安心です。

また、フィリピンでは安くプリペイド式の携帯電話を購入できるため、持参したスマートフォンはネット接続専用に使い、現地入り後に電話専用としてプリペイド携帯を購入されるのが一般的です。フィリピンの携帯電話はプリペイド式が主流となり、使いすぎてしまう心配もございません。また、フィリピンで購入した携帯電話にSIMカードを入れ替えることで利用できます。

相部屋の場合、お部屋で盗難の心配はないですか?

盗難はどの学校でも起こりえます。
もちろんルームメイトを信用することは大切ですが、いくら自分の部屋と言っても他人と生活をすることになるため、貴重品の管理は常日頃からしっかりと各自で行ってください。貴重品はスーツケースや鍵付きの棚に入れて鍵を閉める、常時身に付けておくなど、管理を怠らないようにすることが重要です。

部屋割りの際に希望を聞いて貰えますか?

同性のご友人同士や、ご兄弟での同室をご希望の場合は、学校側に相談させていただき、お部屋に空きがございましたらご案内可能です。多国籍環境の学校でしたら、日本人以外の学生との同室希望などを聞いてもらえる学校もございます。時期によってはご希望に応えられない場合もございます。

部屋の変更をすることは可能ですか?

ご入学後のお部屋の変更は、空きがあれば可能です。
例えば、個人的な理由で「3人部屋で申し込んだけど途中から1人部屋に移動したい」という場合は、学校側に相談して頂いて、理由などを考慮したうえで空きがあれば移動可能となります。その際、差額を追加でお支払頂く必要がございますので予めご了承ください。
また、個人の都合でお部屋の変更を希望する場合には手数料が発生するケースや、お部屋をダウングレード(1人部屋から2人部屋、2人部屋から3人部屋など)する場合には差額の返金がないこともあります。これは学校によって規約が異なりますので、それぞれの学校の規定に従って頂くことになります。
万が一、学校側の都合でお部屋の移動をしなければならない場合は、費用面で学生様のご負担になるような対応にならないケースが殆どです。

学校で自炊はできますか?

基本的に学生寮内での自炊はできません。
フィリピンの語学学校では、ほとんどの学校で毎日、朝・昼・晩の3食が提供されるため、自炊の必要がありません。そのため、通常キッチンのなどの自炊できる環境は用意されておりません。食事の準備や掃除洗濯をご自身でして頂く必要がない分、空いた時間を勉強に当てられるというのがフィリピン留学の特徴の一つになりますので、ご了承ください。

部屋の掃除や洗濯はどうなりますか?

基本的に掃除、洗濯は全て学校側が行ってくれます。
掃除は週に数回、決められた日に学生が授業を受けている間にスタッフが水回りや床の掃除、ベッドシーツの交換、ごみの回収など全てしてくれます。そのため、自分で気を使って頂きたい部分としては、他の同居人に迷惑にならない程度に整理整頓を心掛けて頂けますと幸いです。

洗濯も週2回と予め各学校側によって曜日が決められており、その指定の日にランドリーへ洗濯物を出し、そして天気が良ければ当日、天気が悪ければ2日ほどで乾きますので、指定された日にランドリーへ再び受け取りに行くというのが基本です。学校によっては、洗濯機が設置してあり、各自で洗濯スタイルの学校も場合もあります。また、洗濯物の紛失や破損に学校は責任を負うことができませんので、高級な洋服や大事な洋服は洗濯に出すのはおすすめしません。

宿泊施設に小包を送ることはできますか?

はい、可能です。学校や寮の住所宛に送ることができますが、まずは学校側に荷物を送っても良いか確認を取りましょう。物によっては、輸入扱いになるものもあったり、そもそも送ることができない品物(植物、生肉、卵、など)もあったりしますので、小包で送れるものかどうかをしっかり確認することも大切です。また、フィリピンでは途中で荷物が紛失し、手元まで届かないというケースもあるため、現地で購入できるものは日本から送るよりも現地で手に入れることをおすすめします。
荷物を増やしてしまうと、出国の際の荷造りに受託手荷物の重量オーバーに繋がったりし兼ねませんので、留学先ではあまり荷物を増やさないようにすることも重要になってきます。

気候について?

セブ島には、日本のような四季が存在せず、年間を通して基本的には暑いです。
最高気温は、33度程です。時期は4~5月が暑い時期です。一番涼しい時期で25度前後です。
日本では35度以上・40度近くになる日もありますが、セブはそういった猛暑日を経験することは少ない様に思います。暑い時期はカラッとした晴れ方なので、「体感的には日本の夏の方が暑い」と感じる人の方が多いです。
乾季が1月から5月、雨季が6月から12月とされています。
ただ、雨季といっても、日本の梅雨の様に一日中雨が降ってジメジメとしたイメージではありません。
一日どこかでスコールが降り、その他の時間は晴れているか曇っているケースが多いです。

どんな病気に注意が必要ですか?

フィリピンでは、飲食物や虫さされ、その他の要因によって日本ではなじみのない病気・感染症にかかる可能性があります。ただし、注意すればこれらの病気は防ぐことができます。

赤痢・A型肝炎・食中毒 … 飲食物により感染する可能性があります。
予防策 1. 不衛生な屋台などの食べ物は避ける。
2. ハエがたかっているものは避ける。
3. 屋台などのアイスクリームは避ける。
4. 屋台などではカットフルーツは避ける。極力自分でむいたものを食べる。
5. 刺身、生貝など、極力生ものは避ける。
6. 生水は避け、ミネラルウォーターや、沸騰させた水を飲むようにする。
デング熱・マラリア … 虫さされにより感染する可能性があります。
予防策 予防策は蚊に刺さされる確率を少なくすることです。
緑の多い場所や湿地など蚊の多い場所では、虫よけスプレーの使用や長そで長ズボンの着用を心がける必要があります。
狂犬病 … 動物に噛まれる、舐められることにより感染する可能性があります。
予防策 主に噛まれることから感染しますが、舐められたり、動物のくしゃみなどからも感染する可能性があります。そのため、野犬や野良猫、その他野生動物等はもちろんですが、人間に飼われている動物にも注意する必要があります。
フィリピンの治安は大丈夫ですか?

マニラは特にマカティ周辺など危険な地域があります。事前に留学先の語学学校や弊社から危険なポイントなどはお伝えさせて頂くので、近寄らないようにしてください。セブ島は日本と比べると治安は悪いですが、フィリピン政府も治安に力を入れている観光地なので、その他の都市に比べると治安はとても良いです。

公衆衛生面での注意点はありますか?

フィリピンのトイレは、便座がなかったり、トイレットペーパーが常備されていなかったりします。基本的に、トイレットペーパーは持ち歩いた方が無難です。
また、飲食物に関しては、レストラン以外では生ものは口にしない方がいいでしょう。

日本食は食べられますか?

フィリピン・セブ島には数多くの日本食店がありますので、何時でも食べることが出来ます。

フィリピンのATMからお金を引き出せますか?

新生銀行、シティバンクが発行している国際キャッシュカードがあると、フィリピンのATMからお金を引き出すことが可能です。VISA・MASTERなどのクレジットカードでキャッシングも対応しております。

お小遣いはどのくらい持っていったら良いでしょうか?

お小遣いは個人差が大きいので一概には言えませんが、フィリピンは物価が非常に安い国ですので月3万円程度あれば問題ありません。週末旅行やダイビング、 ゴルフなどに参加される場合は5~8万円程度あれば大丈夫です。

その他

学習後にフィリピンに残って滞在できますか?

学校に残ることはできませんが、卒業後ご自身でホテル等に滞在しながら、観光などをすることは問題ありません。しかし、ビザの残存期間には十分ご注意ください。

TESDAとは何ですか?

TESDAとはTechnical Education and Skills Development authority(フィリピン労働雇用技術教育技能教育庁)の略です。
学校がTESDAに登録するには授業カリキュラム、学校設立に関する法的書類、経営・財政、税金面など細かい審査にパスする必要があります。
ですのでTESDAに登録されている学校は政府からお墨付きをもらったという事になり信頼できる学校といえます。審査は厳しくフィリピンの数ある学校でもTESDAに登録されている学校はごく一部です。